About Emulsia
「油と水を乳化するように」 — 人とシステムをつなぐ企業です
Mission(使命)
中小製造業の "現場に定着する" 業務改善を実現するために、システムの論理と現場の個性をつなぐ「翻訳者」を育てます。
多くの企業がシステム導入に失敗する理由は、そのシステムが現場に「根付かない」からです。パッケージの導入、ベンダーからの一方的な提案、経営層の指示だけでは、現場は動きません。
必要なのは、現場の言葉とシステムの言葉の両方を話せる人材です。その人材を育てることが、私たちの使命です。
Vision(ビジョン)
属人化が解消され、データが活用される、自走する中小製造業をつくること。
ベテランが辞めたら業務が止まる。Excelの神に頼る。そんな状態から脱却し、プロセスとして仕事が成立する組織。同時に、データが蓄積され、次のアクションの判断が「勘」ではなく「事実」に基づく組織。
そこに、人の創意工夫とシステムの効率化が両立する世界を目指します。
Values(価値観)
現場を見る
ITの理論より、現場の実態を優先します。理屈は後付けです。
透明性
料金、スケジュール、成果物。すべてにおいて、理由とプロセスを明らかにします。
伴走
導入して終わりではなく、定着と改善まで一緒に走ります。
Story(創業ストーリー)
品質管理の7年
代表の奥谷は、大手製造業の品質管理部門に7年間勤務しました。データ分析、プロセス改善、現場指導。毎日、「理屈」と「現実」のギャップに直面していました。
ITへの転進
その後、システムエンジニアとしてITの世界へ。要件定義、開発、運用。ここで気付いたのは、企業側(ビジネス)とIT側の言葉が全く異なるということ。
「効率化できます」「スケーラビリティが」「クラウドナティブ」。IT側はそう言う。でも、現場は「月末締めが早くなるのか?」「誰でも操作できるのか?」そう聞く。その間に、大きな溝がある。
ギャップを埋める
自分は、品質管理の「現場言葉」もIT の「技術言葉」も話せる。その経験を活かして、両者をつなぐ「翻訳者」になろう。そう考えて、エマルシアを立ち上げました。
乳化哲学
「油と水は混ざらない」 — 化学の基本的な性質です。
でも、乳化剤があれば、安定した液体になります。マヨネーズ、牛乳、クリーム。私たちの身の回りは、乳化された物質で溢れています。
これを組織に当てはめると:
- 油 = 人・個性・現場のやり方
- 水 = システム・ロジック・効率
- 乳化剤 = 翻訳者・ブリッジパーソン
現場の「やり方」とシステムの「論理」を、一度は分離(乳化)する必要があります。そして、その過程で、「翻訳者」が生まれる。その結果、人とシステムが自然につながる、安定した組織が完成するのです。